部屋住みの三男坊が、慣れぬ女形に扮して大騒動
手ずから描いた人相書きの悪党に、女形のまま立ち向かう
・主人公は、代々目付けを務める家の三男坊
・部屋住みながら、剣の腕前はかなりのもの
・絵を描くことが得意で、下手人の人相書きを描いたりする
・でも本当に好きなのは、友人がやってる芝居小屋の演目絵を描くこと
・ある日、悪友に頼まれ、怪我した役者の代役をやることになった主人公
・仕方なく引き受けたものの、やることになったのは女形
・女装姿を厳格な家長の兄に見つかると、大変なことになる
・四苦八苦しながらもやりとげ、快感を得る
・客受けも上々で、悪友に感謝されるも、客席に兄の姿を発見
・その場から逃げようとすると、似顔絵の下手人を見かけたと通報を受ける
・大至急、捜索せねば取り逃がす
・女形のまま、下手人を追う主人公
・なんとか下手人と遭遇し、立ち会う羽目になるが、慣れぬ女装に苦闘
・あわやというところで、思わぬ助っ人の協力を得、下手人を捕らえる
・そこに駆けつけた兄に見つかり万事休す、、
・悪友のおかげで兄の逆鱗に触れるようなことはなかった
・その見返りは、しばらくの間女形で芝居をすること
・毎日でも観劇するという兄の目に怯える日々を憂鬱に思う主人公
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